養護教諭免許を取得予定の方
いざ就活!!!ですね。
公立学校で勤めるためには教員採用試験を受けるんだよね…
でも採用枠は狭いってよく聞くし…
もし採用試験に落ちたらどうしよう…
せっかく免許を取得したのに働けないなんて嫌だな…
そういった不安ありますよね。
教員採用試験を受ける自治体にもよりますが
養護教諭はかなり倍率が高いです。
落ちてしまってからの就職先をお考えの方
また、養護教諭の免許をお持ちで
すでに学校などで働いているけど
責任も大きく転職を考えている方
ここでは、
公立学校はもちろん私立学校や
講師・臨時職員、非常勤職員、保育園や幼稚園など
養護教諭(保健室の先生)として
働ける場所を紹介していきたいと思います。
公立学校
教諭として正規採用
公立学校の教員を目指す場合、
ご自身が働きたい自治体の教員採用試験に合格しなければなりません。
東京都で働くなら東京都
大阪府で働くなら大阪府
各都道府県の教員採用試験を受験します。
ちなみに場所を選ばないのであれば
何か所か受けることも可能です。
試験実施日が異なればですけど…
採用試験はだいたい7-8月
採用試験の内容としては、
一般教養 教職教養 専門科目(養護) 小論文 模擬授業 面接 など。
教員採用試験に合格することで教諭となります。
晴れて4月から保健室の先生になるわけです。
講師・臨時職員として採用
各都道府県が実施する
教員採用試験に落ちました。
自治会によると思うのですが、
講師採用枠がある場合があります。
これは教員採用試験を受験する際に
「登録しますか」
といった内容が募集書類にあると思います。
他に、産前産後、育児休業期間中の
養護教諭に代わって働く枠もあります。
常勤職員として働く場合
勤務時間や給与はもちろん
期末手当や勤勉手当といったボーナス
扶養手当など福利厚生も
正規教員に準ずる場合が多いです。
非常勤職員として働く場合
非常勤はパートのような形です。
1日に何時間 あるいは
1週間に何日か決まった日時働きます。
給与は時給計算になります。
期末手当、勤勉手当はありません。
都道府県の教育委員会に登録しておくか
ときどき求人情報にも載っています。
該当の都道府県を検索してみるいいかもしれません。
私立学校
私立学校は該当の学校によって異なります。
お給料や勤務時間、福利厚生等すべて学校の定めたものになります。
また、公立学校とは異なり
学校指定の採用試験を受けるようになります。
メリットとしては、
一度勤めることが出来たら
他校への移動がないことです。
また給料も学校の規定によるものなので
公立学校より高い場合もあります。
都道府県の教員採用試験もないため、
求人情報で見つけるようになります。
ただ、この私立学校の求人も少ないです。
自分の希望にあった学校を見つけることがポイントになりそうです。
派遣社員
派遣社員は、派遣会社の登録が必要になります。
養護教諭の派遣はもちろん多くはありません。
そして公立学校に派遣はいけません。
あっても私立学校になります。
私立学校で勤める養護教諭の非常勤といった感じでしょうか。
こちらも検索すると派遣養護教諭はありました。
しかし、人口の多い都道府県に限る印象です。
保育園・幼稚園
近年増えてきました。
保育園・幼稚園で働く養護教諭。
しかし、まだ少ないのが現状です。
幼稚園は教育機関になりますが、
養護教諭を配属させる義務がありません。
そういった理由からか、
養護教諭を置いている幼稚園は少ないです。
保育園は看護師を置く場合が多い。
養護教諭は看護師免許は必要ありません。
養護教諭を取得するために
大学で子どもの病気や対応については学びます。
ただ、看護師の知識には及びません。
養護教諭を置くよりかは
看護師を置く安心感はあるかもしれません。
看護師を配属させる保育園が多い中
ここ数年養護教諭の求人も増えました。
給料としては、
公立学校よりかは少し安い印象です。
ただ、保育園は福利厚生が良かったりします。
幼い子供が好きな方には
ぴったりな職業なのかもしれません。
こちらも求人サイトで募集がかかっています。
気になる方は検索してください。
さいごに…
養護教諭として働くこと
公立学校だけではありません。
私立や保育園、幼稚園など働く場所は増えてきています。
ただ、養護教諭の配属人数は1-2名と少ないため
募集している学校・園も少ないです。
自分が求めている求人を見つけることは難しいかもしれません。
なんなら求人があったらとりあえず募集する
受かったらラッキーくらいの倍率です。
ただ、自分のライフスタイルにあった
勤務形態で働くことはとても大事です。
あなたにあった
職業形態が見つかりますように。
応援しています(*’ω’*)
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