令和4年度の教員採用試験を受けました。
わたしは養護教諭の試験を受けています。
今回は二次試験の項目にあった実技試験に向けてどのような勉強をしたのかお話します。
実技試験の内容
試験会場に入り、お題を読んでから、実技開始といった試験もあれば、
保健室に児童生徒が来室するところから始まる場面試験もあるようです。
” 児童生徒来室→ケガあるいは相談→児童生徒への対応 “ といった内容です。
この2つのパターン、どちらかの1つの場合もあれば、
三角巾で骨折部を固定する試験と保健室来室時からの児童生徒への対応など、応急処置と場面試験の2つどちらも実施する場合があるようです。
実技試験の内容は都道府県によって出題傾向が異なると思います。
受験する都道府県の過去問題を取り寄せる、あるいは本を購入して出題傾向を把握してくださいね。
実際に勉強した内容
ここからは、私が実際に実技試験に向けて勉強した内容をお伝えします!
*身長・体重測定の方法
*肥満度の算出
*視力・聴力の測定方法
*歯科検診の記入方法
*骨折や外傷時の応急処置として↓
・足関節の捻挫
・足関節の骨折
・アキレス腱断裂
・下肢の骨折
・膝関節の骨折
・手指の骨折
・肘関節の骨折
・肩関節の骨折
・前腕 上腕の骨折
・鎖骨の骨折
・頸椎の異常
・頭部外傷
・眼球の異常
↑それぞれの固定方法(包帯や三角巾を使っての保護・固定)
*三角巾を用いた止血方法
*鼻出血への対応
*包帯法(環行帯、螺旋帯、折転帯、蛇行帯、亀甲帯、麦穂帯)
*発作時や緊急を要する対応
・アナフィラキシーショック
・てんかん発作の対応
・喘息発作の対応
・熱中症の対応
・心肺蘇生法
・脳貧血で倒れた子の対応
*感染予防対策(ガウンや手袋等正しい脱着)
*吐物の処理方法
*環境衛生の検査方法・基準値
・照度・騒音の測定方法
保健室に生徒が来室するところから始まる、一連の場面試験がある場合は、この実技に加えて応用力が試されることになると思います。
まずは、生徒役のお話をよく聞くこと、生徒に対する話し方、接する態度に気を付け、確かな対応が取れるようにしましょう。
まとめ
実際に私が勉強した項目をあげてみました。
ただこれは、私が受験する自治体の出題傾向を読み取って絞り込んだ内容です。
他にも勉強しておくと良いこともたくさんあると思います。
あくまで一例と思ってくださいね。
包帯法や三角巾の固定方法などは、動画で見る方がわかりやすかったですよ。
YouTubeに動画を載せておられるのでチェックしてみてくださいね!!
教員採用試験 合格に向けて頑張ってください(*’ω’*)
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